フロントラインプラスとは?
フロントラインプラスは、ワンちゃん、猫ちゃん用のノミ・ダニの駆除・予防薬です。
定期投与をすることによって、ほぼ完璧な予防が可能です。
主成分は、フィプロニルという農薬の一種です。
フィプロニルは、ゴキブリやノミやダニなどの無脊椎動物の中枢神経に反応する薬剤ですので、犬やヒトなどの脊椎動物には無害と言われています。
確かに、安全性は高そうです。
実際、我が家ではフロントラインプラスを10年以上使いましたが、愛犬に副作用らしきものは見られませんでした。
かなり、安全性は高く、多くの方が愛用しています。
ただ、メーカー曰く、「生後8週齢からの子犬や子猫への投与試験において安全性が確認されている」と言われていますが、我が家では、子犬には使ったことがありません。
いくら安全とは言っても、農薬には変わりないので、子犬には使いたくなかった、というのが本音です。
実際のところ、子犬への安全性については、よくわかりません。
でも、効果は絶大です!
我が家ではアウトドアが大好きなので、よく愛犬と登山や釣りにでかけましたが、一瞬ダニだらけになっても大丈夫でした。
ダニがつくことがあっても、ダニはすぐに死んでポロポロと落ちてしまいます。
他のダニよけも使いましたが、効果は実感できませんでした。
そんなわけで、愛犬との生活でフロントラインはワンコと一緒の登山には欠かすことのできないものになりました。
愛犬とアウトドアを楽しむ方には、唯一の選択肢だと思います。
使い方は毎月一回、肩甲骨の間にお薬を垂らすだけの簡単投与です。
スプレータイプもありますが、垂らすだけのこちらのタイプ(ピペットタイプ)が主に使われます。
投薬するとペットの皮膚の下の皮脂腺をフィプロニルという有効成分が流れます。
その後体表や被毛に分布しノミやマダニの中枢神経にのみ強く作用します。
メーカーの説明書では、「効き目は1回の投与で約1ヶ月、入浴や泳いだ後も効果は持続する」とありますが、このあたりは少し疑問が残ります。
効果の持続は、もう少し短い印象があります。
我が家では、ダニの季節に合わせて使用量を調節しています。
いずれにしても、ダニ駆除・予防の方法としては、今のところ、これに勝るものは無いと思いますし、野外に出かける機会の多いワンちゃんには、必需品のひとつであることは間違いありません。
最近は、ジェネリックも多く発売されており、安くて経済的です。
ジェネリックは海外の製品ですが、この薬はもともと海外の薬ですので、海外製品といっても国内で販売されているものとまったく同じものも多くあります。
詳しくはこちらをみてくださいね。
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