気をつけよう!マダニと犬の関係!
マダニの感染症「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」
平成23年に感染から死者が出たのは記憶に新しいですね。
最初の頃は西日本で感染者が出ていましたが、近年は全国に拡大傾向にあります。
宮崎県(23例),愛媛県(21例),広島県(16例),高知県(16例),鹿児島県(13例)等,全国で152人のSFTS患者が確認されています(平成27年8月24日現在)。
〜山口県感染症情報センターHPデータ等による〜
症状は、嘔吐、下痢、頭痛などの症状を引き起こし、最悪の場合死に至ることもあります。
死亡の報道が大々的にあり、皆さん心配されていたと思いますが、用心することに越したことはありません。
愛犬家にとって問題なのが、このマダニ、犬に寄生することが多いことです。
我が家のように、愛犬と登山などのアウトドアを楽しむご家庭は、やはりダニ対策は必須といえるでしょう。
ダニ対策にはフロントラインという薬があります。
詳しい使用方法は以下のサイトをごらんください。
マダニの対策は?
マダニに咬まれないために
基本的に茂みや草むらにはマダニがいると考えて下さい。
散歩や、キャンプ・登山などのアウトドアでは高い確率でマダニがつ着ます。
対策はいたって常識的なことになりますが、
@肌の露出を防ぐ
野外では長袖、長ズボンが常識です。
夏は暑いかもしれませんが、身を守るためには必要です。
A虫除けスプレーを使用する
ダニに有効な虫よけスプレーはDEET(ディート)という成分が入ったものになります。
製品名では、ムヒ ムシペールPS が一番、ディートの量が多いです。
虫除けスプレーの効果はおおよそ2時間程度です。こまめな利用でマダニを遠ざけましょう。
B帰宅後は全身をチェック
マダニが生息していそうな場所から戻ったら全身チェックを忘れずに。
発見が早ければ感染症のリスクも減ります。
さて、問題は愛犬のマダニ。
結論から書きますと、私は、薬を使う以外に方法はないと感じています。
10年以上愛犬とアウトドアの遊びを続けてきての結論です。
詳しくは、フロントラインプラスとは?を御覧ください。